- Webマーケティングの仕事ってしんどいの?
- なにがしんどいの?
- しんどいのになぜ続けてるの?
結論として、Webマーケティングの仕事はしんどいことが多いです。
Webマーケティングは「華やかでカッコいい仕事」と思うかもしれませんが、そんなにカッコいい仕事ではありません。
正直、辛いことの方が多いです。
それでは、なぜ私は今でもWebマーケティングの仕事を続けているのでしょうか?
私がWebマーケティングの仕事をしていて、「しんどいと思うこと」と「なぜ今でも続けているか」を今までの経験をもとに解説します。
少しでWebマーケティング業界に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
Webマーケティングがしんどいと思ったこと6選

Webマーケター歴4年の私が、Webマーケティングの仕事でしんどいと思ったことは以下になります。
- 仕事量・残業が多い
- 地味な作業が多い
- 結果が出ないときがある
- 他部署と上手くいかない
- クライアントに振り回される
- 勉強することが多すぎる
仕事量・残業が多い
Webマーケティングの仕事は他の仕事に比べて仕事量が多いです。
1つの施策を行うだけでも、施策の企画や資料作成、関係者との調整、施策実施後のレポーティングなど多くの業務が発生します。
また、クライアントからの急な依頼もよくあります。
必然的に残業が多くなってしまいます。
地味な作業が多い
華やかな仕事に思われがちですが、想像以上に地味な作業が多いです。
具体的には、細かい文言の表現や細かい数字のチェック、資料作成が仕事の大半を占めます。
したがって、Webマーケティングを「華やかでダイナミックな仕事」と思って始めると痛い目を見ます。
「Webマーケティングは泥臭い仕事」と覚悟を持って入社することをオススメします。
結果が出ないときがある
結果が出ないときはかなりしんどいです。
Webマーケティング業界は良い意味でも悪い意味でも「結果が全ての業界」だからです。
評価を上げるためには結果を出し続ける必要があります。
頑張っている姿を上司にアピールしたり、上司に媚を売ることよりも「結果を出すこと」が一番大事なのです。
他部署と上手くいかない
他部署との連携がうまくいかないと、仕事が円滑に進みません。
1つの施策を進めるにしても、多くの関係者を巻き込む必要があるからです。
ページを製作するためにコンテンツ制作部、予算を確保するために経営企画部、申込フォームなどを改修するためのシステム開発部など様々です。
他部署との信頼関係の構築がマーケティングの仕事の成功のカギと言っても過言じゃないでしょう。
クライアントに振り回される
クライアントによっては、無理難題を言ってくることがあります。
深夜や土日に関係なく、連絡をしてくることもあります。
クライアントありきの仕事なのでそのような無理難題にすぐに答えなくてはならないこともあります。
そのようなクライアントは全体の1割もいませんが、稀にいるので注意しましょう。
勉強することが多すぎる
Webマーケティング業界で働く上で、日々の勉強は必須になります。
移り変わりが非常に早い業界だからです。常に知識をインプットし続けなくてはなりません。
数年前の知識がもう役に立たなくなるといったこともよくあります。
勉強が嫌いな人にとってはしんどい業界かもしれません。
Webマーケティングの仕事がしんどいと思った時の対処法

私がしんどいと思った時に実践した対処法をお伝えします。
- 仕事のやり方を変える
- 上司に本音を伝える
- 転職して環境を変える
仕事のやり方を変える
仕事を効率よく進めることで、残業時間を少なくしました。
具体的には優先順位をつけて、やる仕事とやらない仕事を分けました。
Webマーケティングはやろうと思えば、無限に業務が湧いてくるので、優先順位をつけないと一生終わりません。
作業の優先順位のつけ方は『エッセンシャル思考』を読んで、かなり参考にしました。
私のバイブルと言っても過言じゃありません。
この本を読むだけでも生産性は上がります。
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上司に本音を伝える
しんどいときは率直に自分の気持ちを上司に伝えるようにしています。
そうすることで、上司が仕事量を上手くコントロールしてくれます。
時には気の利いたアドバイスをくれることもあります。
しんどいときは自分1人で抱え込まずに、上司に相談するようにしましょう。
転職して環境を変える
どうしても今の環境がしんどくて耐えられないときは、転職しましょう。
Webマーケティング業界は転職が多い業界なので、臆する必要はありません。
実際に私は20代で既に転職を2回経験しています。
環境を変えることで、自分の実力を最大限に生かせるかもしれません。
「転職ってどうやって進めればいいの?」という方はとりあえず、転職エージェントに登録してみてください。

なぜ?Webマーケティングの仕事を続ける理由

ここまでしんどいことを伝えてきました。
それでは、私はなぜ今でもWebマーケティングの仕事を続けているのでしょうか?
それは、しんどいこと以上に続けたいと思う理由があるからです。
- 成果が出たとき嬉しいから
- 副業で稼げるから
- 将来性があるから
成果が出たとき嬉しいから
これが一番の理由です。
自分が考えに考え抜いた施策が、成功した時はこれ以上ないくらい嬉しいです。
しんどいことも全て忘れることができます。
また、成果を出せば、給料にも反映されます。
良くも悪くも成果主義の業界なので、若くして出世したい人にはかなりオススメです。
副業で稼げるから
Webマーケティングの知識があれば、副業で稼ぐことができます。
ブログ運営やWeb広告運用、SEOコンサル、Webライティングなど様々です。
Webマーケターの平均年収は約500万円ですが、副業をやることで年収1,000万円も夢ではありません。
副業の収入が本業を超えて、独立する人もいます。
将来性があるから
Webマーケティングは将来性しかありません。
コロナ禍で多くの企業がWebマーケティングに力を入れ始めたからです。
しかし、Webマーケターが圧倒的に不足しているので需要が供給を大きく上回っています。
実際に私のSEOコンサルティングの会社にも多くの依頼が来ている状況です。
気になる方はこちらの記事を読んでみてください。

Webマーケティングに向いている人・向いてない人

向いている人にとってはやりがいがあって楽しい仕事です。
しかし、向いてない人にとってはハードで地味な仕事なのでかなり辛いです。
向いている人と向いてない人の特徴は以下のとおりです、
- コミュニケーションが得意
- 知的好奇心が旺盛
- すぐハマる性格
- 論理的思考ができる
- 勉強が苦手
- コツコツやるのが苦手
- 人と話すのが嫌い
もっと詳しく知りたい!という人はこちらの記事を読んでみてください。

未経験からWebマーケティングに転職する方法

未経験からWebマーケターになることは可能です。
現在Webマーケターが圧倒的に足りていないからです。
未経験からWebマーケティングの仕事に転職するには以下の方法がオススメです。
- とりあえず転職エージェントに相談する
- WEBマーケティングスクールに通ってから、転職する
- ブログなどでスキルを身につけた後に転職する
参考記事:【2022年版】Webマーケターなら知っておきたい有名なWebマーケティング会社9選
とりあえず転職エージェントに相談する
すぐに転職したい人は、とりあえず転職エージェントに相談しましょう。
自分で調べるよりも転職のプロに聞いた方が早いからです。
また、職務経歴書の書き方や面接対策などの転職のサポートもしてくれます。
基本的には全て無料で使えるので、とりあえず登録して面談だけでもしてみましょう。
WEBマーケティングスクールに通ってから、転職する
「未経験でいきなりWebマーケターになるのは、自信がない」と思っている方は、スクールに通うのがオススメです。
スクールで実践的なスキルを身につけてから、即戦力として転職できるからです。
転職サポートがあるスクールもあるので、オススメの企業を紹介してくれます。

ブログなどでスキルを身につけた後に転職する
ブログなどで実績を作れば、面接でもアピールができます。
より実践的なスキルなので、面接官も評価してくれます。
ほとんどお金をかけずに始めることができるので、実績を作りたい人はやってみてください。

まとめ
今回は、Webマーケティングの仕事でしんどいことを紹介しました。
- 仕事量・残業が多い
- 地味な作業が多い
- 結果が出ないときがある
- 他部署と上手くいかない
- クライアントに振り回される
- 勉強することが多すぎる
しんどいことも多いですが、それ以上にやりがいのある楽しい仕事です。
少しでも興味がある人はまず動き出しましょう!