英会話

タイプ別に解説!最短で英語が話せるようになる勉強法

  • いろいろな勉強法を試してきたけど、全然英語を話せるようにならない
  • 何時間も勉強したけど、全く効果が出ない
  • 結局どの勉強法をやればいいの?

今回はこのような方に向けた記事になります。

本記事を書いている私は18歳から7年間、人からオススメされた英語学習法は一通り試しましたが、全く英語が話せるようになりませんでした。

そこで、英語を科学的に解説している本を読み漁って、自分に本当にあった英語学習を見つけ出しました。

そこからは面白いように英語力が伸びていき、現在では留学経験なしでTOEIC855点、仕事でもネイティブと英語でコミュニケーションが取れるようになりました。

本記事ではタイプ別にオススメの英語学習をお伝えいたします。

自分に合った効率の良い学習を知ることで最短で英語を話せるようになりましょう。

今までの勉強で英語が話せない理由

タイプ別の最短で英語が話せるようになる勉強法についてお伝えする前に、英語学習でよくある失敗をお伝えいたします。

よくある失敗は以下のとおりです。

  • 人から聞いた勉強法をそのままやっている
  • オンライン英会話ばかりやっている
  • そもそも勉強時間が足りない

よくある失敗を理解することで、同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。

人から聞いた勉強法をそのままやっている

人から「英語学習なら瞬間英作文がいい」や「ドラマを英語字幕で見るといい」など聞いた勉強法をそのままやっていても英語は話せるようになりません。

なぜなら、人それぞれ最適な勉強法が違うからです。

自分に合ってない勉強を何年もやっていても、一生英語を話せるようにはなりません。

私も人から聞いた英語勉強法を7年間いろいろと試しましたが、全く英語が話せるようになりませんでした。

人から聞いた勉強法をそのままやるのではなく、自分に合った勉強法を集中的にやることが大事です。

オンライン英会話ばかりやっている

オンライン英会話ばかりやっていても英語を話せるようにはなりません。

あくまでもオンライン英会話はアウトプットの練習をする場所です。

スポーツで例えると練習試合です。

基礎練習をせずに練習試合ばかりやっていても実力は伸びません。

一番大事なのは基礎練習なのです。

したがって、英語の基礎学習をしっかりと固めたうえで、オンライン英会話をやるようにしましょう。

そもそも勉強時間が足りない

厳しいことを言いますが、英語は近道はありません。

英語が話せるようになるためには、一定の勉強時間が必要になります。

最低でも一日2時間以上は英語の勉強時間を確保する必要があるでしょう。

目標をしっかりと立てて、モチベーションをキープして継続して勉強することが非常に重要です。

【タイプ別】最短で英語が話せるようになる勉強法

今回は以下の3タイプに分けて、それぞれに最適な勉強法をお伝えいたします。

  • そもそも英語が聞き取れない人
  • 英語は聞き取れるが、意味を理解できない人
  • 何を言っているか分かるが、自分の言いたいことを英語で言えない人

そもそも英語が聞き取れない人

相手が何を言っているか単語すら聞き取れないという人は「シャドーイング」がオススメです。

「シャドーイング」を徹底的に行うことで、英語のスピードに慣れることができるからです。

英語を聞き取れない人のほとんどがスピードについていけていないのです。

したがって、そもそも英語が聞き取れない人はシャドーイングすることで耳を英語に慣れさせましょう。

英語は聞き取れるが、意味を理解できない人

英語の単語は聞き取ることができるが、意味が理解できない人は「多読」がオススメです。

多読をするうえで以下の3点は必ず意識してください。

  • なるべく早く
  • 分からない単語があっても調べない
  • 返り読み(文章を後ろから読む)をしない

なぜなら、リスニングで分からない単語を調べたり、返り読みすることは不可能だからです。

上記を意識しないとリーディングの勉強になってしまいます。

また、なるべく速く読むことで英語を英語で理解することに慣れていきましょう。

何を言っているか分かるが、自分の言いたいことを英語で言えない人

英語を聞き取ることができて意味を理解できるが、自分の言いたいことが英語で言えない人はTOEIC高得点で英語が話せない人に非常に多いです。

そのような方には「瞬間英作文」が非常にオススメです。

英語を自分の言葉で話す方法は2パターンあります。

➀自分の知っている例文をそのまま言う

➁自分の知っている単語を自分の知っている文法に当てはめて言う

英語で会話するうえでは➁のほうが圧倒的に大切です。

「瞬間英作文」を行うことで➁を無意識に出来るようになります。

【全員共通】英語が話せるようになるための勉強のポイント

今までタイプ別にオススメの勉強法をお伝えしてきましたが、今からは全てタイプの人が英語学習で意識するべきポイントをお伝えいたします。

ポイントは以下の3つです。

  • 新しいことよりも徹底的に復習/li>
  • インプット:アウトプットは9:1
  • N-1理論を駆使せよ

ではそれぞれ説明していきます。

新しいことよりも徹底的に復習

英語学習においては新しいことをどんどんやることよりも復習を徹底的にやるほうが効果的です。

なぜなら、人間は一度見ただけでは覚えることができないからです。

僕は以前、英語の単語鵜や文法をたくさん覚える必要があると思い、多くの本を買って新しい単語や文法を覚えようとしました。

しかし、その時は覚えているのですが1か月後には90%以上忘れていたのです。

1000単語をなんとなく覚えるよりも、100単語を確実に覚えるほうが圧倒的に意味があります。

焦る気持ちは分かりますが、復習を何度も行い、しっかりと英語の単語や文法をインプットしていきましょう。

インプット:アウトプットは9:1

「英語を話せるようになりたいなら、アウトプット(オンライン英会話など)をたくさんやったほうがいい!」という人も多いですが、インプットのほうが圧倒的に大事です。

なぜなら、英語の基礎知識がないまま、アウトプットしても意味がないからです。

基礎知識を身につけたうえでアウトプットの練習をすることで英語が身につくのです。

最低限中学レベルの文法は必要です。

特に英語初心者~中級者の方はまず中学レベルの文法から学ぶことをオススメします。

N-1理論を駆使せよ

「N-1理論」とは自分の英語力よりも1つレベルの低い教材で勉強することです。

具体的には内容を8~9割内容が理解できるレベルです。

「N-1理論」は多くの英語講師もオススメしている勉強法であり、以下のメリットがあります。

  • インプットの量が増える
  • 英語学習を継続しやすい
  • 文法や単語が定着する

自分の知っている単語や表現が多いので、継続しやすく速くインプットができます。

「難しくてなにがなんだか分からない」と感じて勉強を辞めてしまう人は多いと思います。

その原因のほとんどは自分のレベルに合っていない教材を選んでいるからです。

「N-1理論」を意識することで継続して英語学習に取り組みましょう。

まとめ:自分に合ってない勉強法だと一生英語は話せない

「何年勉強しても英語が話せない…」という人は自分に合ってない勉強法をしている可能性が非常に高いです。

自分の弱点を分析して、その弱点を克服するような勉強をすることが一番の近道です。

しかし、英語に魔法はありません。一定の勉強時間は必ず必要になります。

毎日10分でもいいので、継続して勉強することを意識しましょう。

自分に合った勉強法を毎日継続して行って、最短で英語が話せるようになりましょう。