フィジークコンテスト前にクレアチンを摂るべきか撮らないべきかという議論はよくされています。実際はどうなのでしょうか?
私はその答えを出すために2023年のフィジーク大会は大会1ヶ月前からクレアチンを抜き、2024年の大会は直前までクレアチンを摂取をして体の違いを確認しました。
実際の経験をもとにコンテスト前にクレアチンを抜くべきか?私の意見をお伝えします。
コンテスト前の調整は人それぞれ意見が違うので、1つの意見として参考にしていただければと思います。
2023年にFWJ、2024年にJBBFの大会に出場した私の経験をもとに絞り切るための方法をお伝えします。
初めて出場した時の反省をもとにした方法を全データ公開しています。
クレアチンの効果とは
クレアチンは筋トレにおいて、多くの効果があります。中上級者トレーニーで飲んでいない人のほうが少ないでしょう。
- 筋トレのパフォーマンスが向上する
- 筋肥大効果がある
筋トレのパフォーマンスが向上する
クレアチンは筋収縮のエネルギーになるので、筋トレなどの無酸素運動をする人は特に摂取をするべきです。
体内に十分なクレアチンがあるとエネルギーを即座に作ることができるので、高強度のトレーニングのパフォーマンスが向上します。
海外の研究では、クレアチンを使用することでスクワットの重量が8%増加したという結果もあります。
筋肥大効果がある
クレアチンは筋肥大効果もあります。クレアチンを服用している人はしていない人に比べて、6週間で除脂肪体重(筋肉)が2.2%増加したという海外の研究もあります。
その理由はクレアチンが衛星細胞の増加を促すためです。衛星細胞とは筋肉の周りにある、筋肉になっていない若い細胞のことです。
衛星細胞の増加は筋肉の成長と肥大に直接的に寄与します。クレアチンはそのサポートをしてくれるサプリメントなのです。
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【経験談】コンテスト前にクレアチンは抜かなくてもいいと思う理由
私の個人的な意見としては、コンテスト前にクレアチンを抜く必要はないと思います。
- 絞れていれば水っぽい質感にならないため
- 減量末期まで筋トレのパフォーマンスが落ちない
- 筋肉内に水を引き込み、パンプを感じやすくなるため
私は2023年はクレアチンを1ヶ月前から抜いて、2024年はクレアチンを前日まで摂り続けました。
その体の違いがこちらです。
クレアチンを取り続けた2024年のほうが筋肉のハリがあり、筋肉が元気な印象があります。水っぽさもほとんどありませんでした。
クレアチン以外の調整も少し変えているので、クレアチン以外にも理由はあるかもしれませんが、体感としてもクレアチンを摂ることによるマイナスは感じませんでした。
むしろ減量末期まで筋トレのパフォーマンスが落ちず、筋肉を維持できたと思います。
ここまでクレアチンを抜かなくてもよい理由をお伝えしましたが、個人差はあります。人によってはクレアチンを摂取することで浮腫む人もいると思うので、自分の身体に合う方法を探しましょう。
2023年にFWJ、2024年にJBBFの大会に出場した私の経験をもとに絞り切るための方法をお伝えします。
初めて出場した時の反省をもとにした方法を全データ公開しています。
コンテスト前にクレアチンを抜いたほうが良いと言われる理由
クレアチンを抜いたほうがいいという人は「クレアチンを摂取することで体に水を引き込みやすくなるから、水っぽい質感になる」ということをよく言います。しかし、絞りきれていれば水っぽい質感になることはないでしょう。
そして、筋肉内にも水分を引き込むため、筋肉の張りが良くなることもあります。
ボディビルの絶対王者である相澤隼人選手も直前までクレアチンを飲んでいると言っています。
デメリットもあるかもしれませんが、それ以上にメリットが大きいので個人的には直前まで摂取をしてもいいと思います。
しかし、コンテストが初めての人やコンディションを外すリスクを全て排除したいという人は、2週間前からクレアチンを抜くのがよいでしょう。
2023年にFWJ、2024年にJBBFの大会に出場した私の経験をもとに絞り切るための方法をお伝えします。
初めて出場した時の反省をもとにした方法を全データ公開しています。
まとめ
コンテスト前のクレアチン摂取には、賛否両論があります。
私の個人的な意見としては、コンテスト直前までクレアチンを摂取してもいいと思います。しかし、個人差があるので全員に当てはまるわけではありません。
どちらがいいか迷っている人はどちらも試してみて自分の体の反応をチェックする方法が確実でしょう。
自分に合った調整方法を探すために、いろいろな方法を試してみてください。
2023年にFWJ、2024年にJBBFの大会に出場した私の経験をもとに絞り切るための方法をお伝えします。
初めて出場した時の反省をもとにした方法を全データ公開しています。