フィジークなどボディコンテストに出場するときに、日焼けで悩む人は少なくないでしょう。私もその一人でした。
▼日焼け後の赤み
日サロに関する情報は世の中に少なく、さらに肌が弱い人向けの情報はほとんどないです。
情報があったとしても肌が強い人向けの情報なので、肌が弱い人が真似をしてしまうと悲惨なことになってしまいます。
この記事では、肌の弱い私の経験をもとにどのように日サロの最適な頻度や日焼けを始めるタイミング、流れなど日サロ初心者に向けて日焼けサロンの全てを解説します。
初心者の方は是非参考にしてみてください。
2023年8月にフィジーク大会に出場した時の摂取カロリーや体重の推移など全データをnoteで公開しています。
サーフパンツの選び方やカラーリングなども解説しています。
このnoteを読めば、フィジーク大会の全てが分かります。
フィジークの大会における日焼けの重要性
フィジークの大会では、日焼けは重要な要素の一つです。
大会では筋肉のカットを強調するために、肌の色が大きな役割を果たします。日焼けによって筋肉のカットや深さがより明確になり、審査員の目に留まりやすくなります。
さらに、健康的な肌の色は全体的な見栄えがよくなり、自信を持ってステージに立つことができます。
スプレータンニングで黒くなることもできますが、下地ができていないと上手く色が入りません。日焼けで黒くしすぎる必要はありませんが、ある程度は日焼けをしたほうがよいでしょう。

日サロの最適な頻度とは?いつから始める?

日焼けの最適な頻度は、肌質や目指す肌の色によって異なります。肌の弱い私の経験をもとに解説します。
- 色白な人は3ヶ月前から始める
- 下地作り期間は週に3回
- 下地ができた後は週に1~2回
- 日サロは大会4日前まで
- 【体験談】私は大会まで20回日サロに行く
色白な人は3ヶ月前から始める
色白な人は早めに日焼けを始めたほうがよいです。遅くとも3ヶ月前には始めるようにしましょう。
肌が弱い人は最初は赤くなってしまい、なかなか黒くなりません。じっくりと長期間で日焼けをしたほうが肌へのダメージを抑えて、綺麗に焼くことができます。
逆に短期間で焼こうとするとやけどのようになってしまい、浮腫むリスクも出てきます。
下地作り期間は週に3回
日焼けの初期段階では、日焼けの下地を作るために週に3回程度の頻度で日サロに通ったほうが良いです。
間を詰めすぎず空けすぎず焼くのがポイントです。具体的には中2~3日で2週間日焼けサロンに通いましょう。2週間通えば、肌が小麦色になって下地が出来上がります。
肌が赤くなる人も下地ができると無理なく日焼けができるようになります。
下地ができた後は週に1~2回
下地ができた後は、週に1~2回日焼けサロンに通うことで徐々に焼くことができます。週に3回以上行く必要はありません。
高頻度で日サロに行くと肌への負担が大きいので、週に1~2回で十分です。
最初は短い時間から初めて、徐々に時間を伸ばしていくことで無理なく綺麗に焼くことができます。
日サロは大会4日前まで
大会の4日前には日焼けを終わらせるようにしましょう。日焼けで浮腫みやすい人は1週間前でもいいでしょう。直前に日焼けをすると、浮腫んでしまうリスクがあるためです。
大会直前は計画的に日焼けをすることが重要です。日焼けが間に合わない人はスプレータンニングも選択肢としていれておきましょう。
直前だとスプレータンニングの予約ができないことがあるので、早めに予約したほうがよいです。
【体験談】私は大会まで20回日サロに行く
私は大会に出場するまでに日焼けサロンに20回行きました。もともと色白なので、肌を黒くするために数多く行く必要がありました。
弱いマシンで短時間から入って、徐々にマシンを強くして時間を伸ばしていくことで綺麗に焼くことができました。
スプレータンニングをする人は20回も行かなくても良いと思います。10回も行けば、下地はできるのでスプレータンニングで綺麗に色が入るでしょう。
全く日焼けをせずにスプレータンニングをすると、オレンジっぽい不自然な色になります。
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日サロの流れ

日焼けサロンが初めての方に向けて、流れを説明します。お店によっては無人店舗もあり、以下の流れではない場合もありますのでご注意ください。
- 電話で予約をして初回来店
- 説明を受ける
- 更衣室でタンニングジェルを塗る
- 日焼けマシンに入る
- シャワーを浴びて着替える
電話で予約をして初回来店
まずはお店に電話をして、来店の予約をしましょう。お店によっては、予約せずに飛び込みで来店することできますが、混んでいると待ち時間が長くなることもあるので、事前に予約することをおすすめします。
日サロの店員さんは怖い人が多いというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、最近はとてもフレンドリーで礼儀正しい方が多いです。
説明を受ける
日サロが初めての人は、どのように日焼けをすればよいか分からないと思います。そんな人のために、店員さんがマシンの使い方や綺麗に焼く方法などを丁寧に教えてくれます。
特に肌が弱い人は不安なことを事前に日焼けのプロである店員さんに質問したほうが良いです。
更衣室でタンニングジェルを塗る
タンニングジェルを塗らないでマシンに入る人もいますが、個人的にはタンニングジェルは塗ったほうがいいと思います。特に肌が弱い人は必須です。
タンニングジェルを使うことで、肌のダメージを抑えながら綺麗に焼くことができるためです。
日焼けサロンでも販売をしていますが、少し割高なのでAmazonや楽天で購入することをおすすめします。
日焼けサロンによっては、日焼けマシンの料金の中にタンニングジェルが含まれていることもあるので、事前に確認したほうが良いでしょう。
日焼けマシンに入る
説明を受けて、タンニングジェルを塗り終わったら、日焼けマシンに入ります。初心者の方は20~25分くらいを目安に入り、徐々に時間を伸ばしていくほうがよいです。
いきなり長時間入ってしまうと、真っ赤になって火傷のようになってしまう恐れがあります。
マシンのワット数の強さによっては10~15分でも十分なこともあるため、店員さんに確認するようにしましょう。
日焼けマシンに入っている時間は手持ち無沙汰になるので、ワイヤレスイヤホンで音楽やYouTubeを聞くのがおすすめです。
シャワーを浴びて着替える
日焼けマシンに入った後はシャワーを浴びて着替えます。日焼けマシン内は暑いので汗をかくため、シャワーを浴びたほうがよいです。
また、日焼け後は肌のダメージを軽減するために十分な保湿が必要です。化粧水や乳液をたっぷり塗るようにしましょう。
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日サロ使用時の注意点

日サロ使用時の注意点を紹介します。肌が弱い人は絶対に注意しましょう。
- いきなり強いマシンに入らない
- 最初は短い時間からにする
- スキンケアをしっかりする
いきなり強いマシンに入らない
初めての日焼けサロンでいきなり強力なマシンを使うのは避けましょう。強力なマシンは短時間で深い日焼けが可能ですが、初心者には刺激が強すぎることがあります。
皮膚がまだ日焼けに慣れていない状態で強い紫外線を浴びると、日焼けによる火傷や肌トラブルを引き起こすリスクが高まります。
まずは低出力のマシンを選び、肌の反応を確認しながら徐々に出力を上げていくことが大切です。それによって肌のダメージを抑えながら綺麗に日焼けをすることができます。
最初は短い時間からにする
日焼けサロンを初めて利用する際は、短時間から始めることをおすすめします。
初回は10分から15分程度に設定し、肌の反応を見ながら徐々に時間を延ばしていきましょう。
短い時間から始めることで、徐々に日焼けをすることで、過度の日焼けや肌ダメージを防ぐことができます。特に肌が弱い方や日焼けに慣れていない方は、無理をせず、時間をかけてゆっくりと理想の色に近づけていくことがポイントです。
スキンケアをしっかりする
日焼け後のスキンケアは非常に重要です。日焼けによって肌は乾燥しやすくなり、ダメージを受けやすくなるためです。
日焼け後は、冷たいシャワーで肌を冷やして、保湿効果の高いローションやなどを使用してしっかりと保湿しましょう。日焼け直後だけではなく、継続的に保湿をすることも大事です。
日焼け前後のスキンケアを怠らないことで、美しい日焼けを長持ちさせることができます。
まとめ
日焼けはフィジークなどのボディコンテンストにおいて、非常に重要な要素の1つです。
正しい日焼けの方法を知らないと、せっかく絞りきった体も綺麗に見せることができません。
日サロが初めての方は日焼けについての基礎知識を学んでから、日焼けサロンに行くことをおすすめします。私のように肌が弱い人は特に下調べが重要です。
綺麗に日焼けをして、出場する大会で良い結果を残せることを楽しみにしています!
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