- ゼロ秒思考は効果ないって聞いたけど実際どうなの?
- なぜ、ゼロ秒思考は効果ないって言われるの?
- 実際はどんな効果があるの?
「実際はどうなのでしょうか?」
先に結論をお伝えしますと、ゼロ秒思考はビックリするくらい効果があります!
そして「ゼロ秒思考は効果ない」と言ってる人はやり方が間違っている場合がほとんどです。
今回はゼロ秒思考歴1年の私が感じた効果や正しいやり方について解説します。
ゼロ秒思考は効果がない。と言われる理由は?
ゼロ秒思考をやっている人のほとんどが「効果がある!」と言っていますが、まれに「ゼロ秒思考は効果がない。」と言っている人もいます。
しかし、「ゼロ秒思考は効果ない」と言っている人のほとんどはやり方が間違っています。
具体的には以下になります。
- 独自の方法でやっている
- 継続できていない
- 毎回同じテーマでやっている
独自の方法でやっている
ゼロ秒思考は正しいやり方でやらないと全く効果がありません。
「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」の著者の赤羽雄二氏も「他のやり方を多数試し、かなり完成度の高い書き方になている」と言っています。
ちなみに、よく見る独自の間違ったやり方は以下の通りです。
- 1枚1分以上やっている
- 1日10枚やってない
- 独自のフォーマットでやっている
- iPadでやっている
特に「1枚1分以上でやっている」と意味がありません。
「ゼロ秒思考」のトレーニングは1分という短い時間で一気にアウトプットする練習なので、1分以上かけていたら効果はほとんどなくなってしまいます。
正しいやり方は後ほど説明いたします。
継続できていない
そもそもゼロ秒思考のトレーニングを継続できていない人も効果を感じることはできないでしょう。
「ゼロ秒思考」は数日や1週間で劇的に効果を感じることができません。
効果を感じるためには最低でも1か月以上は続ける必要があります。
私自身も1か月継続してから効果を感じるようになりました。
最初は効果を感じないかもしれませんが、騙されたと思って1か月だけ続けてみてください!
毎回同じテーマでやっている
「ゼロ秒思考」を毎日続けていると、同じテーマばかりになってしまうことがあります。
同じテーマでやること自体は全然問題ないのですが、毎日同じテーマばかりやっていては毎日同じことの繰り返しになってしまいます。
しかし、「そんなに毎日新しいテーマを思いつかないよ…」と思う方も大丈夫です。
そんな方はテーマをメモ帳に書き溜めておくか、「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」に約400タイトルの見本があるので参考にするのがよいでしょう。
ゼロ秒思考を1年間続けて感じた効果
ゼロ秒思考歴1年以上の私が感じた効果を紹介します。
1年以上続けるとかなり効果を感じることができます。
具体的には以下のとおりです。
- 意思決定が早くなる
- イライラしたり、モヤモヤしたりしなくなる
- 自己肯定感が高くなり、前向きになる
- 頭の整理ができるようになる
- 企画書の作成が速くなる
意思決定が早くなる
「ゼロ秒思考」を続けていると瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時に意思決定をできるようになります。
意思決定が早くなることで仕事の生産性が何倍にもなります。
実際に私は「ゼロ秒思考」を始めてからは仕事の生産性が上がり、仕事の終わる時間がかなり早くなりました。
時間をかけて考えても、その分成果が出るとは限りません。
むしろ、考える時間が長い人ほどそれに見合ったアウトプットや成果を出すことができていないでしょう。
イライラしたり、モヤモヤしたりしなくなる
「ゼロ秒思考」のおかげでイライラすることや不安になることがなくなりました。
自分の思っていることを包み隠さずにA4の紙にぶつけることで、ビックリするくらい気持ちが落ち着きます。
メモを書くことで「なぜイライラしているのか」「なぜ不安に思っているのか」を客観視することができます。
そして、その対応策について冷静に考えることでイライラやモヤモヤが解消されていきます。。
一番良くないことは自分の中にため込んで我慢をしてしまうことです。
定期的にイライラやモヤモヤしていることを「ゼロ秒思考」で書きだすようにしましょう。
自己肯定感が高くなり、前向きになる
「メモ書きだけで本当にそんな効果あるのか…?」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、本当にポジティブになることができるんです!
「ゼロ秒思考」をしていると目の前の課題を素早く把握して、すぐに解決できるようになります。
その結果、どんどん自信がつき、自然とポジティブになってきます。
頭の整理ができるようになる
頭の整理を頭の中だけで考えて出来る人はごく一部のみだと思います。
ほとんどの方は頭の中だけで考えていると余計に訳が分からなくなって、余計に混乱してしまうでしょう。
私も昔はそうでした。
しかし、課題や懸念事項、モヤモヤしていることなどをメモに書くことで頭がかなり整理されます。
なんとなく考えていたことを「言語化」して、目で確認することで何が重要で何が重要ではないかを整理することができるからです。
企画書の作成が速くなる
アウトプットのスピードが速くなるので、おのずと企画書の作成のスピードも速くなります。
また、ゼロ秒思考のメモ書きを企画書の作成に応用することもできます。
具体的には以下の方法で企画書を作成していきます。
1.思いついたアイデアを片っ端から書いていく
2.アイデアを同じグループごとにまとめる
3.メモを見ながらパワーポイントにまとめていく
4.企画書を数日後に再確認して、細かな修正をする
上記の方法で企画書を作成すると、「何を書こうかな…」と悩んでいて、数時間過ぎているということはほとんどなくなります。
そして30分もあれば企画書の骨組みができるので、あとは肉付けしていくだけであっという間に企画書が完成します。
詳細は「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」を読んでみてください。
ゼロ秒思考のやり方
最後に「ゼロ秒思考」トレーニングのやり方を紹介します。
➀A4の用紙を横置きにする
↓
➁左上にタイトルを書いて下線を引く
↓
➂右上に日付を省略形で記入(例:2020-12-27)
↓
➃タイトルの下に4~6行の本文を書く(各行20~30文字)
この4STEPを繰り返すだけです。
1分以内で➀~➃全てをやり切るトレーニングです。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
「ゼロ秒思考」は多くのビジネスエリートや意識高いYoutuberが取り入れているトレーニングです。
効果があるトレーニングなので取り入れているのだと思います。
「ゼロ秒思考は効果がない。」と言っている人は正しいやり方ができていないか、そもそも短期間しかやっていないかのどちらかだと思います。
まずは、騙されたと思って1か月正しいやり方で継続してみてください!
1日10分という短い時間でかなりの効果を実感できるはずです。