肌が弱く、日焼けをすると真っ赤になってしまう人や将来シミを作りたくないという人は日焼けをせずにフィジークのコンテストに出場したいと考える人も少なくないと思います。
しかし、コンテストで結果を残すためには日焼けをして出場したほうがよいでしょう。
この記事では、フィジークのコンテストに出場するために日焼けは必要なのか?肌が弱い人や色白の人はどのように日焼けをすればいいのか?などを解説します。
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フィジークのコンテストに日焼けは必須?
結論として、フィジークのコンテストでは筋肉のカットを際立たせるために、日焼けはしたほうがよいです。色白だとカットが目立たずに、ぽっちゃりした印象になってしまうたためです。
カラーリングをして出場することも可能ですが、色白でカラーリングをすると不自然な色になってしまいます。
しかし、日焼けは必須ではないです。色白のままコンテストに出場している人もいます。私が出場した大会では9割は日焼け+カラーリングをしていました。
本当に勝ちたいのであれば、覚悟を決めて日焼けしましょう。
色白の人が肌を焼く方法
色白の人が日焼けをするためには、正しいステップで日焼けをする必要があります。間違えてしまうと黒く焼けずに、やけどのようになってしまうためです。
- 下地を作る
- 週に1~2回通う
- 2か月前から計画的に焼く
下地を作る
下地を作ることが最も重要です。短時間で弱いマシンに高頻度で入ることで、程よい小麦色の肌になります。
具体的には、一番弱いマシンに週に3回20分を2週間続けるとよいです。間隔を空けすぎると白くなってしまうので、4日以上は空けないようにしましょう。
最初は赤くなってしまう可能性がありますので、日焼けサロン終わりに十分な保湿をするようにしてください。
下地が出来れば、肌が弱い人も問題なく焼くことができます。
週に1~2回通う
下地ができた後は週に1~2回通うことでさらに黒くなることができます。下地が出来てしまえば赤くなることやヒリヒリすることは少なくなります。
しかし、強いマシンに40分以上の長い時間が入ると皮がむけたり赤くなってしまうこともあります。無理をせずに徐々に肌を焼くことが大事です。
2か月前から計画的に焼く
理想的な日焼けを実現するためには、コンテストの日から逆算して計画的に日焼けを開始することが重要です。特に肌が弱い人は短期間で肌を焼こうとすると上手く焼けないので、最低でも2か月くらい前から日焼けサロンに通うようにしましょう。
コンテスト4日前からは日焼けサロンに行かないほうがいいです。浮腫んでしまうリスクがあるためです。
【肌が弱い人向け】日焼けをするときの注意点
- 日焼けサロンで肌を焼く
- 顔は焼きすぎない
- タンニングジェルを使用する
- 長時間日焼けマシンに入らない
- こまめに体制を変える
日焼けサロンで肌を焼く
野外での日焼けはオススメしません。真っ赤になってしまい、綺麗に焼くことができないためです。肌が弱い人はやけどのようになってしまいます。
日焼けマシンは有害な紫外線をカットするように作られており、野外での日焼けよりも肌のダメージを抑えることができます。
また、日焼け時間をコントロールできるため、無理な日焼けをせずに済みます。
顔は焼きすぎない
顔の肌は特にデリケートであるため、日焼けの際には注意が必要です。顔だけタオルで覆ったり、顔の日焼けの時間を短くするなど、顔の肌への負担を軽減する工夫が必要です。
過度の日焼けは肌を傷つける原因にもなり得るため、顔には特に細心の注意を払いましょう。
フィジークのコンテスト出場者の中でも顔はまったく焼いていない人もいるので、シミなどが気になる人は顔の日焼けはしなくてもよいでしょう。
タンニングジェルを使用する
タンニングジェルは日焼け後の乾燥やかさつきを抑えることができます。綺麗な小麦色の肌を目指すためには保湿が必須なので、タンニングジェルで肌を乾燥から守ることが大事です。
個人的にはタンニングジェルを使用することで、日焼けサロン後のヒリヒリ感がマシになる気がします。
私が使用しているリーズナブルで小分けになっている、タンニングジェルはこちらになります。
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長時間日焼けマシンに入らない
日焼けマシンはどんなに長くても40分程度にしたほうがよいです。それ以上入ってしまうと肌へのダメージが大きく、真っ赤になったり皮がむけてしまいます。
一気に長時間入るのではなく、30分程度で週に2回くらい入るのが肌への負担を抑えて、焼くことができます。長時間入ることでやけどをしてしまい、しばらく日焼けサロンに行けずに逆に白くなってしまう恐れもあります。
こまめに体制を変える
ずっと同じ体勢で寝ていると、その部分しか焼くことができません。定期的に体制を変えることで、ムラなく均等に焼くことができます。
私の場合は、30分だと仰向け9分、うつ伏せ9分、横向きは左右6分ずつで入っていました。
立ったまま入れるマシンであれば、体制を変える必要がないですが、強いマシンが多いので注意してください。
肌を焼かないでコンテストに出場する方法
カラーリングやセルフタンニングを利用することで肌を焼かずにコンテストに出場することができます。しかし、色白の人がカラーリングをするとオレンジっぽく少し不自然な色になってしまいます。
理想としては軽く日焼けをしたうえで、カラーリングをしたほうがよいです。色の乗り具合が明らかに違います。
しかし、カラーリングが禁止のコンテストもあるため注意が必要です。マッスルゲートはカラーリングが禁止で、FWJとJBBFは指定カラーリングサロンでのみカラーリングが可能です。
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