今回はこのような疑問にお答えします。
筆者はスマホアプリをメインで勉強して、3ヶ月で700点を取ることができました。
今まで数十個以上のTOEIC勉強アプリを使った筆者が本当におすすめできるアプリを3つ厳選して紹介します。
参考書を大量に買わずにTOEICの勉強をしたいと思っている人は是非参考にしてみてください。
アプリだけでTOEICのスコアを上げることはできるのか？
結論からお伝えすると、TOEICアプリだけで700点くらいまでは取ることができます。
実際に私もTOEICアプリだけで700点を取ることができました。
スキマ時間に勉強ができたり、勉強のハードルが下がるのでオススメの勉強法です。
私がオススメするTOEICアプリは基礎から学べるものが多いので、特に現在TOEICのスコアが600点以下の方にオススメです。
TOEICアプリの選び方
まずはTOEICアプリの選び方についてお伝えします。選び方のポイントは以下のとおりです。
- 有料＋無料アプリを組み合わせて使う
- 無料アプリだけはあまりオススメしない
- TOEIC専用アプリ・問題数が多いものを選ぶ
- アプリは多くても3種類
有料＋無料アプリを組み合わせて使う
TOEICアプリは有料のモノ1つと無料のモノ1つで十分です。
有料アプリでは文法や攻略法を学んで、無料アプリで問題を解きまくる勉強法がオススメです。
文法を詳しく解説している無料アプリはほとんどないので、可能であれば有料のものを使ったほうが良いです。
TOEIC上級者以外は中学までの文法を徹底的に学ぶことが非常に大切です。
なぜなら、文法を理解していないとリーディングはもちろんのことリスニングも内容が理解できないからです。
文法を学び終わったら、問題を解きまくりましょう。
問題を解きまくることで、TOEICの問題に慣れることで点数を伸ばすことができます。
問題を解くだけのアプリに関しては有料でも無料でもどちらでも良いでしょう。
しかし、有料のアプリを入れすぎるとお金が結構かかってしまうので、問題を解くだけであれば無料のアプリでも全く問題ないです。
無料アプリだけはあまりオススメしない
なぜなら、「無料だからやらなくても今日はやらなくていいや」という甘えた気持ちも生まれやすいからです。
私自身いくつもの無料アプリをダウンロードしましたが、勉強のやる気があるのはダウンロードした時だけです。継続したことがありません。
しかし、有料の場合は「お金を払っているのにやらなかったらもったいない」と感じてしまい、意地でも勉強をしていました。
TOEIC専用アプリ・問題数が多いものを選ぶ
出来るだけ本番に近い問題を解くためにはTOEIC専用のアプリを選んだほうが良いです。
その中でもTOEIC Testを主催しているIIBCから出ているアプリや、TOEIC Testを徹底的に研究しているアプリ、TOEIC Testの動向に合わせて内容を更新しているアプリを選びましょう。
2016年5月からTOEICは新形式へと移行しています。古いアプリを使っていると、新形式を全く違う勉強をしてしまうこともあるので注意してください。
また、問題数は出来るだけ多いほうがいいです。TOEICはスポーツと同じなので、問題を解いた分だけ点数が上がります。
多くの問題が入っている無料アプリもたくさんあるので自分に合ったアプリを選びましょう。
アプリは多くても3種類
TOEIC学習アプリは無数に存在し、色々試したくなる気持ちは分かります。
しかし、アプリは多くても3つで十分です。
いくつものアプリをダウンロードしても頭が混乱して、それを使うか毎回迷ってしまいます。
その迷っている時間が一番無駄な時間になってしまいます。
サクッと自分に合うアプリをダウンロードして、1秒でも早く勉強に取り掛かるようにしましょう。
オススメのTOEICアプリ3選
私は数十個以上のTOEICアプリを試してきました。
そんな私が本当にオススメできるアプリは以下の3つです。
- スタディサプリ ENGLISH
- 【新】文法問題840問 – TOEIC®テストPart5対策
- トレーニング TOEIC®test
スタディサプリENGLISH – TOEIC®L&Rテスト対策 TOEIC®
私が一番オススメするアプリは「【スタディサプリ ENGLISH】
」です。
このアプリ1つだけでも700点以上は狙えると思います。
私がオススメする理由は以下のとおりです。
・習慣化しやすい仕組み
・関正生先生の「神授業」が非常に分かりやすく、面白い
・問題数が非常に多い（TOEICテスト20回分）
特にTOEICスコアが600点以下の初心者から中級者にオススメです。
画面の表示もわかりやすいし、何より継続しやすいです。
習慣化しやすい仕組み
特にオススメの機能が連続学習日数です。
連続学習日数を途切れさせたくないからどんなに忙しくても、5分だけでもやろうという気持ちになるからです。
また、今週の目標学習時間を設定することでそれを達成するために毎週頑張ることが出来ます。
数字を見える化することでモチベーションを維持しやすくなります。
英語学習は継続することが一番大切なので、この機能は非常に役立つ機能です。
関先生の「神授業」が非常に分かりやすく、面白い
関先生の授業はよくあるTOEICの講義ではなく、英語の本質を教えてくれるので理解しやすいです。
下記の動画のように「熟語の意味をただ覚えとくように！」というような教え方ではなく、なんでこのような意味になるのかをしっかりと教えてくれます。
印象が強く残るので、1年前に受けた授業の内容でも結構覚えているくらいです。
問題数が非常に多い（TOEICテスト20回分）
TOEICテスト20回分の問題と解説があります。問題数も非常に多いし、質も高いです。
そして、リスニングに関してはディクテーションとシャドーイングがあるのも魅力です。
ただリスニングの問題を解いて終わりだとリスニング力はあまり身につきません。
その後のディクテーションとシャドーイングで細かな音の違いを理解することで大きくリスニング力を向上することが出来ます。
私もディクテーションとシャドーイングを2か月やり続けた結果、リスニングの点数が100点以上もUPしました。
【新】文法問題840問 – TOEIC®テストPart5対策
こちらは490円を一度お支払すると一生使うことが出来ます。Part5のみですが、490円で840問あります。
一問あたり0.61円と破格のお値段です。
私はちょっとした空き時間用のアプリとして活用していました。
Part5はいかに素早く回答して、点数を稼ぐ必要があるPartなので訓練が必要です。
「【新】文法問題840問 – TOEIC®テストPart5対策」は画面も解説もシンプルなので、ちょっとした空き時間にオススメです。
トレーニング TOEIC®test
3か月間で集中してTOEICの点数を上げたい方には、今まで紹介した2つのアプリだけで十分です。
もし半年～1年かけてさらにTOEICの点数を上げたい方はこちらのアプリも使ってみてください。
こちらはTOEICのPart1～7で合計783問あります。そして問題のクオリティも非常に高いです。
このアプリが無料なのは正直驚きました。
しかし、Part1～4には解説がなく、それ以外の解説も非常に簡易的です。無料なので広告も多いです。
「【スタディサプリ ENGLISH】」と「【新】文法問題840問 – TOEIC®テストPart5対策」で700点超えた後に、問題を解く練習として使うのが良いと思います。
TOEICアプリを使った効果的な勉強法
TOEICアプリは正しい勉強法をすれば、グングンとスコアが上がっていきます。
しかし、間違った方法をしていた場合、ほとんど効果が出ません。
筆者がTOEICアプリを駆使して875点を取ったとき効果的だと感じた方法は以下のとおりです。
- スキマ時間は全てTOEICアプリ
- まずは中学レベルの文法を勉強する
- リスニングは音読をする
- 試験1週間前から公式問題集を解く
スキマ時間は全てTOEICアプリ
TOEICアプリを使う一番のメリットはスキマ時間を活用できることです。
スキマ時間をかき集めると1時間にも2時間にもなります。
そのためにはスキマ時間にスマホゲームではなく、TOEICアプリを開くことを癖づけることが大事です。
通勤時間や昼休憩、トイレ中でさえもTOEICの勉強をするようにしましょう。
まずは中学レベルの文法を勉強する
TOEICが500点以下の人はまず中学生レベルの文法を学び直すことをオススメします。
全ての基本となる文法が定着していない可能性があるからです。
そのままTOEICの問題を解き続けても、基本ができていないので点数はあまり上がらないでしょう。
まずはしっかり土台を作ってからTOEICの問題を解き始めるようにしましょう。
【スタディサプリ ENGLISH】は非常に分かりやすく文法が解説されています。
リスニングは音読をする
リスニングは音読をすることで、ビックリするくらい定着します。
自分が音読できる英文は全て聞き取ることができます。
したがって、音読がしっかりできればリスニングもできるようになるのです。
最初は英文を見ながらで問題ないので、音読するようにしましょう。
試験1週間前から公式問題集を解く
TOEICは時間配分が非常に重要です。
しかし、アプリだけではTOEIC試験の時間感覚を身につけることはできません。
したがって、試験1週間前からは公式問題集を解くようにしましょう。
実際に本番と同じ時間で問題を解くことで試験のリハーサルをすることができます。
まとめ
スマホアプリは上手く活用すれば、かなり効果があります。
実際に私も週5日サラリーマンとして働きながら、3か月間で700点超えをすることが出来ました。
どのアプリを選ぶのかも大事ですが、それ以上に英語学習のモチベーションを保って毎日継続することが非常に大切です。
アプリを使えば通勤時間や昼休憩などのちょっとした時間にも勉強できます。普段スマホゲームをしていた時間をTOEICアプリに置き換えるだけです。
それだけで1日1時間～2時間は勉強できます。
アプリを上手く活用して、TOEICの点数を短期間で上げましょう！
