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週5で筋トレをする人向けの分割法!部位ごとのメニューを紹介

困った人
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筋トレを初めて1年くらい経つけど、いまだにどうやって部位を分割すればいいか分からない…。今のやり方で正しいのか不安。
Roeback
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週5日で筋トレができる人はどうやって部位を分割するかしっかり考えるべきです。分割法によって、1~2年後の結果は大きく変わる可能性もあります。

体をどのように分割するかをしっかり考えるだけで、より理想な体を手に入れることができます。

自分の弱点部位を強化したり、怪我しないように関連度の高い部位を連続しないようにしたりなど様々な工夫をする必要があるでしょう。

この記事では、分割法を考える上で大事な要素やそれぞれの分割法ごとの実際のメニューを紹介します。

週5での筋トレが必要であるかどうかは、個々のフィットネスレベルや目標によって異なります。

初心者は、筋肉の回復と成長に必要な休息を考慮して、週3〜4日のトレーニングを推奨されることが多いです。しかし、ボディコンテストを目指すような中・上級者は週5日以上の高頻度トレーニングで効果を最大化することができます。

実際に、見るからに筋肉がある上級者トレーニーの9割以上は週5以上の筋トレをしています。

自分の目標やレベルによって、筋トレの頻度を考えましょう。

分割法を考える上で大事なこと

重要なこと

全員が同じ分割法で筋トレをすれば良いわけではありません。人それぞれ以下の点を考慮した上で、分割法をどうするのか考えることが大事でしょう。

分割法を考える上で大事なこと
  • 同じ部位は2~3日空けるようにする
  • 自分の弱点部位を把握する
  • 関連度の高い部位は連続しないようにする

同じ部位は2~3日空けるようにする

筋肉はトレーニング後に回復し、成長します。筋肉は48時間~72時間で回復すると言われています。

そのため、同じ部位を鍛えた後は最低2〜3日の休息を取るようにしましょう。これにより筋肉痛や疲労が回復し、次のトレーニングでより高いパフォーマンスを発揮することができます。

毎回の筋トレで最大のパフォーマンスを出すことで、筋肉を大きくすることができます。

筋肉の回復は部位によって変わります。胸筋、背筋は72時間、腕や肩は48時間、腹筋やふくらはぎの筋肉は24時間程度で回復していきます。

自分の弱点部位を把握する

トレーニングプランを立てる際には、自分の弱点部位を把握し、それに合わせたトレーニングを組むことが重要です。

例えば、胸部が弱点であれば、胸筋のトレーニングを週2回やるなど頻度を増やすことで、全体のバランスを改善し、効果的な筋肉増強が期待できます。

逆に自信のある部位は週1回やれば十分でしょう。

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私は背中と胸が弱点なので、週2でやるようにしています。

関連度の高い部位は連続しないようにする

分割トレーニングを行う際、関連度の高い部位を連続してトレーニングしないように注意する必要があります。

例えば、胸のトレーニングの翌日に腕のトレーニングを行うと、既に疲労している三頭筋に過度のストレスがかかることがあります。疲労の蓄積を避けるために、トレーニング日程を適切に配分することが重要です。

以下の部位は連続しないようにしたほうが良いです。
・腕と胸
・腹筋と胸or背中
→胸郭を上げづらくなり、フォームが崩れてしまうため

おすすめのメニュー

分割法のパターンとして、「5分割」「3分割」「2分割」の3つが主流です。

それぞれの分割法の特徴は以下のとおりです。

パターンごとにおすすめの分割方法とトレーニングメニューを紹介します。

Roeback
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私は全ての分割法を経験した結果、1つの部位を徹底的に追い込める5分割にしています。

5分割

5分割法の場合は全身を「肩」「胸」「背中」「腕」「脚」の5部位に分けてトレーニングをしましょう。1週間のサイクル例は以下のとおりです。

 

月曜日
火曜日 OFF
水曜日 背中
木曜日
金曜日 OFF
土曜日
日曜日

 

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私がやっている実際のメニューを紹介します。1~1.5時間くらいで終わるボリュームです。フォームの参考にしているYouTubeの動画へのリンクを設置しています。

基本的にどの種目もアップを2セット、メインセットを4セットをやっています。

5分割の場合は1日で1つの部位を徹底的に追い込めるのがメリットです。また、1部位週に1回なので十分な休息を取ることができ、パフォーマンスを上がります。

週5で筋トレをする場合は、一番オーソドックスな方法でしょう。

3分割

3分割法の場合は「押す種目(胸、上腕三頭筋、肩)」「引く種目(背中、上腕二頭筋)」「脚」の3つに分けるのがよいでしょう。弱点として多い胸や背中、肩を週2回トレーニングすることができます。

 

月曜日 押す種目(胸、上腕三頭筋、肩)
火曜日 OFF
水曜日 引く種目(背中、上腕二頭筋)
木曜日
金曜日 押す種目(胸、上腕三頭筋、肩)
土曜日 OFF
日曜日 引く種目(背中、上腕二頭筋)

 

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私が弱点部位の胸と背中を強化したい時期にやっていた分割法です。1日に複数部位のトレーニングをするので

3分割は1日にトレーニングする部位が多いので、種目数も1日に8種目になってしまいます。5分割と同じようにどの種目もアップを2セット、メインセットを4セットをやっているので、トレーニング時間が約2時間かかってしまいます。

「押す種目(胸、上腕三頭筋、肩)」「引く種目(背中、上腕二頭筋)」をやる時は、強化したい部位からやるようにしています。

強化したい部位が特にない人は大きい筋肉を使う種目からやるようにしましょう。疲労で追い込めなくなってしまうからです。

2分割

2分割法の場合は「上半身」「下半身」の2つに分けましょう。週5の筋トレだと十分な休息を取ることができないので、週4日で十分です。

2分割のみ週4日のトレーニングのパターンでセットの組み方を紹介します。

 

月曜日 上半身
火曜日 下半身
水曜日 OFF
木曜日 上半身
金曜日 OFF
土曜日 下半身
日曜日 OFF

 

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2分割は初心者向けです。高頻度でトレーニング出来ない人は2分割でもいいでしょう。

2分割は、一度のトレーニングで多くの筋肉を使う種目を入れるようにしましょう。具体的にはBIG3(ベンチプレス・デッドリフト・スクワット)は必ずやったほうがいいです。

とりあえず全身の筋肉をつけたいという初心者は2分割でも十分ですが、それぞれの部位をしっかりと鍛えて筋肉をつけたい人は5分割もしくは3分割がよいでしょう。

まとめ:分割法は人それぞれ

週5日トレーニングをする人向けにおすすめの分割法を紹介しました。

自分の弱点としっかりと向き合い、どのように分割するべきかしっかりと考えるようにしましょう。それによってトレーニングメニューの組み方も大きく変わり、1年後2年後の結果も大きく変わります。

自分に合ったトレーニングを行うことで、理想の体を最短距離で手に入れることができます。

やみくもにトレーニングをするのではなく、しっかり考えてトレーニングするようにしましょう。