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筋トレを休む勇気を持とう!休息日を取るメリットを紹介

困った人
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1日でも筋トレを休むと、筋肉が減りそう。休むのが怖い…
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毎日筋トレをやっている人はこのような不安を持っているかもしれません。私もその1人でした。

筋トレを毎日やっていると、休むのが怖いという人も多くいると思います。

しかし、筋トレを休むことは筋肉を大きくする上で非常に重要なことです。逆に筋トレをやりすぎることで筋肉が分解してしまうこともあるくらいです。

この記事では、筋トレを休む勇気を持つべき理由や休むタイミング、何週間筋トレを休んだら筋肉が落ちてしまうのかを解説します。

筋トレを休むことを躊躇している人は是非読んでみてください。

筋トレを休むべき理由

筋トレを休むことによるメリットは大きいです。勇気を持って筋トレを休んでみましょう。

筋トレを休む勇気を持つべき理由
  • 筋トレのパフォーマンスが下がる
  • モチベーションが下がる
  • 筋肉を回復することができる
  • 怪我の防止

筋トレのパフォーマンスが下がる

毎日休まずに筋トレを続けると、パフォーマンスが低下することがあります。筋肉に疲労がたまると、最大のパフォーマンスが出せなくなるためです。

筋トレでは、重量を増やして筋肉を大きくすることが重要ですが、パフォーマンスが低下すると、望んでいるような効果が得られない可能性があります。休息を取ることで、筋肉がトレーニング刺激に対してより敏感になり、効果的な筋トレが可能になります。

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1回の筋トレで最大のパフォーマンスを出せるような頻度で筋トレをするにようしましょう。

モチベーションが下がる

休息を取らないとモチベーションが下がり、結果として筋トレが辛く感じてしまい、時にはトレーニングをやめてしまうこともあります。

また、モチベーションの低下は筋トレのパフォーマンスの低下にもつながることがあります。

そのため、適度に休みを取りながらモチベーションを維持して筋トレを続けることが、筋肉をつけるために最も効果的な方法であると言えるでしょう。

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私も筋トレをやりすぎて、一度筋トレを辞めてしまった経験があります…

筋肉を回復することができる

筋肉は、適切な休養と十分な栄養を与えられることで回復します。筋肉が回復することで、筋力の向上や筋肥大に繋がります。

食事も重要ですが、十分な休息も非常に大事です。休みなく筋トレを続けても筋肉が大きくなるわけではないため、回復のための十分な時間を確保することが重要です。

同じ部位の筋トレは筋肉痛がなくなってからやるようにしましょう。

怪我の防止

怪我をしてしまうと、元も子もなくなってしまいます。結果的に長期間にわたって筋トレを休まなくてはならなくなります。

休息を取らずに筋トレを続けると、筋肉や関節が過剰に疲労し、フォームが崩れることで怪我のリスクが高まります。怪我を避けるためにも、トレーニングの適切な休息を取ることが重要です。

また、トレーニング中は正しいフォームを保つことも怪我を防ぐためには不可欠です。

筋トレを休むべきタイミング

筋トレを休むタイミング

「筋トレを休む必要があること分かったけど、いつ休めばいいのだろうか?」と思う人もいると思います。

私の経験上筋トレを休むべきタイミングは以下のとおりです。

筋トレを休むタイミング
  • 筋肉痛が長引いているとき
  • モチベーションが上がらないとき
  • 重量が伸び悩んでいるとき

筋肉痛が長引いているとき

通常よりも長く筋肉痛が続いている場合、筋肉への過度なストレスが原因かもしれません。

筋肉痛は筋肉の回復と成長の過程の一部ですが、痛みが長引いている場合は、筋肉が十分に回復していないサインである可能性があります。

このような時は、追加の休息日を設けることが重要です。これにより筋肉に必要な休息を与え、筋肥大を目指す効果を高めることができます。

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筋肉痛で筋トレをやるとフォームが崩れて怪我をしてしまうリスクもありますね。

モチベーションが上がらないとき

モチベーションが低下している時も、筋トレを休むべきタイミングの一つです。

トレーニングへの情熱が失われ、日々のトレーニングが負担と感じられるようになった場合、心身ともに休息が必要です。この休息期間を利用してトレーニングプランを見直し、他の趣味に時間を割くことで精神的にリフレッシュするのが良いでしょう。

このようにして、心身のバランスを取り戻し、再びトレーニングに取り組むためのエネルギーを蓄えることができます。

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私はジムに行ってもモチベーションが上がらないときは潔く何もせずに帰ることもあります。

重量が伸び悩んでいるとき

トレーニングで重量が伸び悩んでいる場合、それは体が休息を必要としているサインかもしれません。

筋肉は休息中に回復し、強くなるため、適切な休息期間を取ることは長期的なパフォーマンス向上に欠かせません。

十分な休養を取ることで、筋肉が完全に回復し、次のトレーニングでより高いパフォーマンスを発揮することができます。休養期間中には、栄養や睡眠にも注意を払うことが大切です。

これにより、体は最適な状態でトレーニングに臨むことができるようになります。

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ただ重量を伸ばすのではなく、正しいフォームで重量を伸ばすことが大事です。

筋トレを何週間休んだら筋肉は落ちる?

何週間休むと筋肉は落ちる?

多くの研究によれば、筋肉が減少するのには少なくとも3週間以上かかることが示されています。

24週間にわたってトレーニングを続けるグループと、同じ期間の中で定期的に3週間の休息を取り入れるグループを比較した研究では後者のグループの方が筋肉量が減少していました。
参考:Effects of Detraining on Muscle Strength and Hypertrophy Induced by Resistance Training: A Systematic Review

「筋トレを1週間休んだら体が小さくなったから1週間休んだだけでも筋肉が落ちるのでは?」と思う人もいるかもしれません。
筋トレを1週間休むと体が小さく感じるのは、筋肉内の糖質と水分が減少するためです。

筋肉の約76%は水分で構成されており、水分が失われると筋肉が小さく見えることがあります。水分と糖質を補給すれば、筋肉は元のサイズに戻ることが可能です。

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1週間休んだだけでは筋肉はほとんど落ちません。

また、3週間筋トレを休んでも、マッスルメモリーがあるのでかつて獲得した筋力をすぐに取り戻すことができます。これは多くの研究によって証明されている事実です。

まとめ:積極的に休みを取り入れて筋肥大を狙おう

筋肥大をする上で休みを取り入れることは非常に重要です。

「筋トレを休んだら筋肉が落ちてしまいそうで不安」と思っている人はすぐにその考え方を変えたほうがいいです。むしろ休みを取らずに筋トレをやりすぎることで筋肉が小さくなってしまう可能性があるためです。

適切なタイミングで適切な休息を取ることで、筋トレの効果を最大化するようにしましょう。