筋トレ

筋トレを2~3日休むと筋肉は落ちる?実際の経験をもとに解説

困った人
困った人
筋トレを2~3日休むと筋肉が落ちるの?せっかくつけた筋肉を少しも減らしたくない。
Roeback
Roeback
週に6日筋トレをしている私が、実際に筋トレを3日休んだ経験をもとに解説します。

筋トレを週5日以上やっている人は筋トレを2日以上休むことは少ないと思います。筋肉が落ちるのが嫌で休まない人もいるでしょう。

しかし、筋トレを2~3日休むことで筋肉は落ちません。むしろメリットの方が多いです。

週5日筋トレをしている私が3日連続で休んだ結果、どのようなメリットを感じたかをお伝えします。また、筋トレを休むベストタイミングについても解説します。

大会当日の過ごし方
筋トレを休む勇気を持とう!休息日を取るメリットを紹介毎日筋トレをやっていると休むことが怖くて、休む勇気が持てない人もいると思います。しかし、筋トレには休息日を取ることがとても大事です。この記事では休むことによるメリットを紹介します。...
筋トレを休むと筋肉は落ちるのか?

筋トレを2〜3日休むことで筋肉が落ちるのではないかと心配する方も多いでしょう。しかし、2~3日筋トレを休むだけでは筋肉が落ちることはありません。

むしろ、筋肉は休息中に回復し、大きくなります。筋肉が回復するためには、48-72時間程度必要と言われています。

なので、3日の休みはむしろ筋肉の修復期間として必要な期間なのです。

過度なトレーニングは逆効果となり、疲労や怪我を引き起こす可能性があるため、適切な休息を取ることが長期的な筋力向上には必要です。

週1回の筋トレに効果はあるのか?
週1回のジム・筋トレは効果があるのか?結論:効果はあります 「筋トレを始めたいけど忙しくて週1回しかできない...」という忙しいサラリーマンや主婦の方は多いでしょう。 ...

実際に筋トレを3日休んで感じたメリット

筋トレを休むメリット
筋トレを3日休むメリット
  • 筋トレのパフォーマンスが上がる
  • 浮腫みが取れる
  • モチベーションが維持できる

筋トレのパフォーマンスが上がる

筋トレを3日休むことで、トレーニングのパフォーマンスが上がります。

休んでいる間に筋肉が十分に回復し、次のトレーニングでより高い負荷を扱えるようになります。

高負荷でトレーニングをすることが筋肥大において、一番の近道なので、十分な休息を取ったうえでしっかりトレーニングをするほうが筋肉を効率的につけることができるでしょう。

Roeback
Roeback
毎日筋トレをやっていると体が疲弊して、最大のパフォーマンスが出せなくなってしまいます。

浮腫みが取れる

筋トレを休むことで、体の浮腫みが取れやすくなります。激しいトレーニングは一時的に体内の水分バランスを崩し、浮腫みを引き起こすことがあるためです。

休みを設けることで体内の水分バランスが整い、浮腫みが軽減されます。浮腫みが取れることで体全体が軽く感じられ、動きやすさも向上します。水っぽい体の見た目も改善するでしょう。

特にフィジークなどのコンテストに出場する人は大会前は筋トレを休んだほうがよいです。

Roeback
Roeback
私はフィジークの大会2日前からは筋トレをしません。疲労が溜まることで浮腫みやすくなるためです。

モチベーションが維持できる

休みを取ることで、筋トレへのモチベーションを維持することができます。過度なトレーニングは肉体的だけではなく精神的な疲労を招き、モチベーションの低下につながる可能性があります。

適度に休みを挟むことで気分転換ができ、トレーニングへのモチベーションを保つことができます。

3日間の休みは、肉体的にも精神的にもリフレッシュすることができ、次のトレーニングに対するやる気が湧きやすくなります。その結果、長期的に筋トレを続けるためのモチベーションを維持することができるでしょう。

Roeback
Roeback
筋肉をつけるために一番大事なことは継続することです。休みを定期的に取り入れて、継続できる仕組み作りをしましょう。
筋トレが続く人
筋トレが続く人はすごいの?継続できる人の特徴と続けるコツを紹介 筋トレが続かない人は「筋トレを続けている人はすごい」と考えるかもしれませんが、そんなことはありません。筋トレを継...

筋トレを休むベストタイミング

筋トレを休むメリットをお伝えしましたが、どのようなタイミングで休みを取ればよいのでしょうか?筋トレを休むべきタイミングを解説します。

筋トレを休むベストタイミング
  • 同じ部位は最低3日空ける
  • 筋肉痛があるとき
  • モチベーションが上がらないとき

同じ部位は最低3日空ける

同じ部位は最低3日間の間隔を空けるようにしましょう。筋肉の回復には48~72時間必要と言われているためです。

筋肉が十分に回復し、次のトレーニングで最大限のパフォーマンスが発揮できるようになるためです。

同じ部位を連日鍛えると、筋肉が回復する時間がなく、逆に筋力が低下するリスクがあります。

適度に休みを設けることで、筋肉の成長と回復が促進され、長期的な筋力向上が期待できます。

筋肉痛があるとき

筋肉痛があるときは、無理にトレーニングを続けるのではなく、休みを取ることが重要です。

筋肉痛は筋繊維が損傷しているサインであり、この状態でトレーニングを続けると怪我のリスクが高まります。また、筋肉痛があるときに休みを取ることで、筋繊維が修復され、次のトレーニングでより効果的に筋肉を鍛えることができます。

筋肉痛の程度にもよりますが、2〜3日の休息を挟むことで、筋肉の回復を助けるとともに、トレーニング効果を最大化できます。

モチベーションが上がらないとき

モチベーションが上がらないときは、無理にトレーニングを続けるよりも休みを取ったほうがいいです。

無理にトレーニングをすると怪我のリスクがあります。また、集中できず中途半端なトレーニングになってしまい十分な効果を感じることができません。

IFBBプロの寺島遼選手も「やる気が出ないときは思い切って休む」と言っています。

やる気がどうしても出ないときは思い切って休みましょう!

全身法のデメリット
筋トレがめんどくさいと感じるあなたへ: 効果的で手軽な筋トレ方法「筋トレ めんどくさい」と検索した人は、筋トレに行くのがめんどくさくなってしまった人でしょう。 筋トレがめ...

まとめ

筋トレを週5日以上やっていると2~3日休むのが怖くなってしまいます。

しかし、2~3日休んでも筋肉は落ちません。むしろ休むことによるメリットのほうが大きいです。

休むメリットをしっかりと理解したうえで休めば怖くはありません。

休むべきタイミングを見極めたうえで積極的に休みを取り入れていきましょう。