未経験からWebマーケティングへの転職はどの転職エージェントを選ぶのかが最重要と言っても過言ではありません。
適当な転職エージェントを選んでしまうと誰でも入社できるようなブラック企業ばかり紹介されたりすることもあります。
今回は生命保険の営業から未経験でWebマーケターになった私がおすすめの転職エージェント・転職サイトを紹介します。
未経験からWebマーケティングへ転職を考えている方は必見です!
未経験からのWebマーケティング転職でおすすめの転職エージェント6選
未経験からWebマーケティングへ転職したい人におすすめの転職エージェントは以下のとおりです。私も実際に登録しました。
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エージェント | 総合評価 | Webマーケの求人数※ | 特徴 |
リクルートエージェント | (5.0) | 5,365件 (非公開2,177件) |
・キャリアアドバイザーの営業力が高い ・求人数が多い |
doda | (4.5) | 3,617件 | ・サポートが手厚い ・LINEでキャリアアドバイザーと連絡が取れる |
マイナビエージェント | (3.0) | 564件 (非公開264件) |
・「独占求人」が多い ・中小企業の求人も多い |
パソナキャリア | (3.5) | 300件 | ・高年収向け非公開が多数ある ・キャリアアドバイザーが丁寧 |
マスメディアン | (4.5) | 1,028件 | ・キャリアアドバイザーが業界に精通している ・Web業界に特化しているので、幅広い求人を扱っている |
JACリクルートメント | (4.5) | 56件 (非公開求人多数あり) |
・高年収の求人が多い ・企業との繋がりが強く、融通が利きやすい |
※2022年12月3日時点の情報です。
リクルートエージェント
参考:リクルートエージェント
総合評価 | (5.0) |
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Webマーケの求人数 | 5,365件 (非公開2,177件) ※2022年12月3日現在 |
求人の質 | (4.5) |
キャリアアドバイザー | (4.5) |
サポート | (5.0) |
- キャリアアドバイザーの営業力が高く、内定率が高い
- Webマーケティングに精通したキャリアアドバイザーが多数在籍
- Webマーケティングの求人の量・質ともに業界最高水準
『リクルートエージェント』は転職支援実績No1の転職支援サービスです。
Webマーケティングの求人の量・質ともに業界最高水準で、非公開案件も多数あります。
したがって、リクルートエージェントに登録すればほとんどの求人案件はカバーできるでしょう。
また、キャリアアドバイザーの営業力が高く、面接前の交渉や給与交渉なども積極的に行ってくれるので内定率が高いです。
一方で、キャリアアドバイザーにネガティブな印象を抱いている方もいるのでご注意ください。
しかし、リクルートエージェントは未経験からWebマーケティングに転職する人は絶対に登録したほうがいいので、今すぐ無料登録しましょう!
doda
参考:doda
総合評価 | (4.5) |
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Webマーケの求人数 | 3,617件 ※2022年12月3日現在 |
求人の質 | (4.0) |
キャリアアドバイザー | (4.0) |
サポート | (5.0) |
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
- キャリアアドバイザーとLINEで連絡が取れる
- Webマーケティングに強いエージェントが在籍している
『doda』はキャリアアドバイザーのサポートが非常に手厚いです。
履歴書や職務経歴書の作成から面接日程の調整、面接対策など転職活動の全てにおいて親身にサポートしてくれます。
また、キャリアアドバイザーとの連絡をLINEで気軽に取ることができるので、分からないことなどはすぐに聞くことができます。
また、dodaのエージェントはIT業界に精通しており、温和な方が多いです。
リクルートエージェントのようにゴリゴリ来るエージェントが苦手な方はdodaのエージェントのほうが相性が良いかもしれません。
マイナビエージェント
参考:マイナビエージェント
総合評価 | (3.0) |
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Webマーケの求人数 | 564件(非公開264件) ※2022年12月3日現在 |
求人の質 | (3.5) |
キャリアアドバイザー | (2.0) |
サポート | (4.0) |
- 他のエージェントにはない「独占求人」が多い
- 中小企業の求人も多い
『マイナビエージェント』はリクルートエージェントやdodaに次ぐ大手転職エージェントになります。
特徴としては他の転職エージェントにはない「独占求人」を数多く持っています。
大手企業だけではなく中小企業の求人も多く揃っているので、ベンチャー企業やスタートアップに転職したい人は登録をオススメします。
しかし、他の転職エージェントと比べてキャリアアドバイザーの質が低い場合が多いので、求人の紹介を目的に登録するのもアリかもしれません。
パソナキャリア
参考:パソナキャリア
総合評価 | (3.5) |
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Webマーケの求人数 | 300件 ※2022年12月3日現在 |
求人の質 | (3.5) |
キャリアアドバイザー | (4.5) |
サポート | (4.5) |
- 大手企業やメガベンチャー企業の求人が多い
- 高年収向け非公開求人も多数
- キャリアアドバイザーが丁寧で転職未経験者も安心できる
『パソナキャリア』は20代の転職に強く、大手企業の案件を幅広く紹介してくれます。
求人数は今まで紹介したエージェントよりも少ないですが、大手企業やメガベンチャー企業の求人案件が多いです。
高年収向け非公開求人も紹介してくれます。
また、キャリアアドバイザーが非常に丁寧なので転職未経験者も安心です。レスポンスも非常に早いので、スムーズに転職活動を進められるでしょう。
マスメディアン
参考:マスメディアン
総合評価 | (4.5) |
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Webマーケの求人数 | 1,028件 ※2022年12月3日現在 |
求人の質 | (4.5) |
キャリアアドバイザー | (5.0) |
サポート | (3.0) |
- キャリアアドバイザーがWebマーケティングに精通している
- 広告関連の求人が非常に多い
『マスメディアン』はマーケティング・クリエイティブ職に特化した転職エージェントです。
マーケティング・クリエイティブに特化した転職エージェントなので、Webマーケティング業界に精通したキャリアアドバイザーが多く在籍しています。
したがって、Webマーケティング業界についてあまり知らない人でもキャリアアドバイザーから教えてもらうことができます。
また、広告の求人に関しては他の大手転職エージェントよりも豊富に揃えています。
しかし、未経験からの転職については営業の求人を紹介されることが多いので、営業を希望しない人は先にキャリアアドバイザーに伝えるようにしたほうがよいでしょう。
JACリクルートメント
参考:JACリクルートメント
総合評価 | (4.5) |
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Webマーケの求人数 | 56件(非公開求人多数あり) ※2022年12月3日現在 |
求人の質 | (4.5) |
キャリアアドバイザー | (5.0) |
サポート | (3.0) |
- キャリアアドバイザーがWebマーケティングに精通している
- 高年収の広告関連の求人が多い
『JACリクルートメント』は管理・専門職などのミドル・ハイクラスに強い転職エージェントです。
また、キャリアアドバイザーが特定業界を専任しているので、業界について精通しています。キャリアアドバイザーが元々その業界で働いていた場合も多いので、業界の実態について聞くことができます。
求人については数はそこまで多くはないですが、高年収の求人が多く紹介されます。
したがって、どちらかというと未経験というよりかは少し経験がある人のほうが向いているかもしれません。
Webマーケティング転職でおすすめの転職サイト3選
今まで紹介してきた転職エージェントだけではなく、自分で求人を探すような転職サイトを併用することで転職の成功率が大幅にアップします。
私が実際に使ってオススメする転職サイトは以下のとおりです。
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転職サイト | 総合評価 | 特徴 |
ビズリーチ | (5.0) | ・様々な転職エージェントと繋がることができる ・企業からスカウトを受けることができる ・無料期間が過ぎると料金がかかる場合がある |
Green | (3.0) | ・IT・WEB業界に特化している ・スタートアップ企業の求人も多数 |
Wantedly | (4.5) | ・社長や社員のリアルを記事で読むことができる ・スタートアップの求人がメイン ・企業の担当者と直接やりとりができる |
ビズリーチ
参考:ビズリーチ
- 様々な転職エージェントと繋がることができる
- 企業からスカウトを受けることができる
- 未経験だとスカウトを受けづらい
『ビズリーチ』はハイクラス向けの転職サイトです。優良企業や一流のヘッドハンターからスカウトを受けることができます。
多くのスカウトの中から自分に合いそうな企業や転職エージェントを選び、繋がることができます。
大手企業だけではなくメガベンチャーやスタートアップ企業まで扱っている転職エージェントが多数いるので、幅広いニーズに対応できる使いやすい転職サイトだと思います。
しかし、未経験からの転職の場合はスカウトがあまり来ない可能性もあるので、大手転職エージェントと併用して使うことをオススメします。
Green
参考:Green
- IT・WEB業界に特化している
- スタートアップ企業の求人も多数
『Green』はIT・WEB業界に特化した転職サイトです。
大手企業の求人はほとんどなく、ベンチャー企業やスタートアップ企業の求人が多いです。
ベンチャー企業においての情報量は転職サイトの中で頭一つ抜けています。
しかし、転職のサポートはほとんどないので、『Green』は情報収集するためのサイトとしての活用をオススメします。
Wantedly
参考:Wantedly
- 社長や社員のリアルを記事で読むことができる
- スタートアップの求人がメイン
- 企業の担当者と直接やりとりができる
『Wantedly』はミッションや価値観への共感でマッチングする新しい転職サイトです。
企業の担当者が求人情報を書いているので、リアルな情報を得ることができます。
しかし、年収や休日情報など転職において重要な情報が書いていないので、自分で調べる必要があります。Wantedlyからの転職は転職に慣れている人以外にはあまりおすすめ出来ません。
転職エージェントを上手に選ぶポイント
転職エージェント選びは転職活動で最も大事と言っても過言ではありません。
しかし、ほとんどの方が適当に転職エージェントを選んでしまっています。
「転職エージェントが多くてどうやって選べばいいか分からない…」と思う方は以下のポイントを参考にしてみてください。
- 登録する転職エージェントは多くても3社
- メールや電話の返信が早い
- 紹介される求人が希望に合っているかどうか
- 経験だけではなくキャリアや志向性もヒアリングしてくれるか
登録する転職エージェントは多くても3社
手当たり次第に何社も転職エージェントを登録するのはあまりおすすめしません。
応募する企業がかぶってしまったり、エージェントとのやり取りが負担になってしまうからです。
したがって、転職エージェントは多くても3社までにしましょう。
転職エージェントとの面談は無料なので、実際に面談してみて自分に合う転職エージェントを3社くらいに絞るのが良いでしょう。
メールや電話の返信が早い
転職活動はスピードがかなり大事です。
なぜなら、求人情報は募集人数が埋まってしまうと、応募ができなくなってしまうからです。
基本的には転職エージェント経由で応募することになるので、転職エージェントの対応が遅いと応募ができないということもあります。
したがって、依頼をしてからメールや電話が1~2日後に来るような転職エージェントはやめたほうが無難です。
紹介される求人が希望に合っているかどうか
「転職エージェントが希望に合った求人を紹介するなんて当たり前でしょ」と思う方は多いと思いますが、実はそんなことがないのです。
転職エージェントは入社した人の年収の30~40%を報酬としているので、なるべく年収が高くて内定をもらいやすい企業を応募させたいのです。
したがって、年収が高くて大量採用しているような営業職や経営コンサルばかりを紹介してくる転職コンサルタントがいます。転職エージェントは口が上手なので、上手く誘導してきます。
転職エージェントとの面談後は一度冷静になって、自分の転職の希望と紹介された求人が合っているかどうかを判断するようにしましょう。
経験だけではなくキャリアや志向性もヒアリングしてくれるか
転職エージェントとの最初の面談で今までの経験だけではなく、今後のキャリアや志向性についてヒアリングしてくれるかをチェックしましょう。
自分の成果ばかりを求める転職エージェントは経験ばかりヒアリングして、それに合った求人のみ紹介してきます。
なぜなら、それが一番手っ取り早く内定を貰えて、転職エージェントの成果になるからです。
逆に親身になってくれる転職エージェントは今後のキャリアプランや志向性をしっかりとヒアリングしたうえで、そのキャリアプラン・志向性にあった求人を紹介してくれます。
転職エージェントを利用する際の注意点
転職エージェントは上手く活用すれば非常に効果的です。しかし、上手く利用しないと、悪質な転職エージェントに騙されてしまうこともあります。
転職エージェントを利用する際の注意点は以下の3つです。
- 求人に応募しすぎない(10社以上)
- 転職エージェントの言うことを鵜呑みにしない
- 企業への推薦文は必ず確認する
求人に応募しすぎない(10社以上)
一度に10社以上の求人に応募するのはあまりオススメしません。
なぜなら、面接が一気に入りすぎて1社1社の準備の時間が足りなくなってしまう恐れがあるからです。また、面接日程の調整が難しいです。
転職エージェントは「書類の通過率が20%くらいだから10社以上応募しても問題ない!」と言うかもしれませんが、意外に書類は通過しやすいです。なので、同タイミングで4~5社との面接が進んでしまうなんてこともあります。
どんなに多くても応募するのは5社くらいにした方が無難です。
転職エージェントの言うことを鵜呑みにしない
転職エージェントの言うことを鵜呑みにせずに、自分の判断軸を持つことが大事です。
転職エージェントによっては経験が浅く、知識不足な場合があるからです。また、自己本位なエージェントはこちらの希望と無視した求人案件ばかり紹介することがあります。
したがって、自分自身でしっかりと希望する業界や企業について調べたうえで面談をすることをオススメします。
言い方は悪いですが、転職エージェントを上手く利用して転職を成功させましょう。
企業への推薦文は必ず確認する
基本的にエージェントから応募する企業へ200文字~1,000文字の推薦状が送られます。
その推薦状は必ず事前に確認しましょう。
優秀ではないエージェントの場合、経歴を写しただけの場合があるからです。推薦状の内容によっては、企業に悪い印象を与えてしまう恐れがあります。
「面接時に相違があると困るので、推薦状を一度見せていただいてもよろしいでしょうか?」とエージェントに一声かけて、事前に推薦状を確認するようにしましょう。
そもそも未経験からWebマーケティングに転職できるのか?
未経験からWebマーケティングへの転職は可能です。
なぜなら、Webマーケターは圧倒的な人材不足だからです。
実際に今まで紹介した転職サイトで「Webマーケティング」で検索すると多くの求人が表示されます。1年前と比較してかなり増えている印象です。
また、私が2021年まで務めていた楽天のWebマーケターは中途が多いのですが、約7割が未経験です。
そして、未経験からWebマーケティングへの転職は若いければ若いほど可能性は高いです。
なぜなら、Webマーケティングは覚えることや勉強することが非常に多いので、同じ未経験者でも30代や40代よりも新しいことをどんどん吸収できる20代のほうが企業は必要としているのです。
先ほど楽天のWebマーケターの7割が未経験とお伝えしましたが、全員が20代です。中途採用担当者に聞いたところ、「30代以降で未経験だと基本的には書類の時点で落としてしまう」とのことでした。
したがって、少しでもWebマーケティングに興味があるのであれば、いち早く動き出すことが非常に大事になります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
https://muscle-vintage.com/work_marketing_howto_jobchange/
まとめ
今回紹介した転職エージェント・転職サイトは以下のとおりです。
・リクルートエージェント
業界No.1の転職エージェント。キャリアアドバイザーの営業力が高く、内定率が高い。Webマーケティングの求人の量・質ともに業界最高水準。
・doda
大手・優良企業の求人が多数。キャリアアドバイザーのサポートが手厚く未経験からの転職おすすめ。
・マイナビエージェント
リクルートエージェント、dodaに次ぐ大手転職エージェント。他のエージェントにはない「独占求人」が多い。
・パソナキャリア
20代の転職に強く、大手企業・メガベンチャー企業の案件が多数。キャリアアドバイザー・求人の質ともに業界トップクラス。
・マスメディアン
マーケティング・クリエイティブ職に特化した転職エージェント。Webマーケティングに精通したキャリアアドバイザーが多数在籍。
・JACリクルートメント
管理・専門職などのミドル・ハイクラスに強い転職エージェント。Webマーケティング経験者におすすめ。
・ビズリーチ
ハイクラス向けの転職サイト。優良企業や一流のヘッドハンターからスカウトを受けることができる。
・Green
IT・WEB業界に特化した転職サイト。ベンチャー企業やスタートアップ企業の求人が多数。
・Wantedly
ミッションや価値観への共感でマッチングする新しい転職サイト。企業の担当者と直接やりとりもできる。
Webマーケティングは大変で地道なことも多いですが、とてもやりがいのある仕事です。将来性もあります。
Webマーケティングへの転職に少しでも興味を持っている方は、早ければ早いほうが良いので今すぐに転職エージェント・転職サイトを登録しましょう!