筋トレが続かない人は「筋トレを続けている人はすごい」と考えるかもしれませんが、そんなことはありません。筋トレを継続している人はちょっとしたポイントを押さえているだけです。私も筋トレを始めては辞めてを2~3年繰り返していましたが、今では4年以上週5日以上筋トレを続けています。
この記事では、筋トレを続けている人の特徴や続かない理由、続けるためのコツなどを解説します。
筋トレが続かない人の割合
ラケット&スポーツクラブ協会(IHRSA)の調査によると、ジムに新規入会した会員の約50%が、最初の6ヶ月以内に退会することが分かっています。約半分の人は6ヶ月でジムを辞めてしまうのです。
また、約67%のジム会員はジムを利用していません。やる気があるときにジムに契約はするものの、そのままジム代だけ支払って全く通わなくなってしまうのです。
筋トレが続かないのは、あなただけではありません。
多くの人が「筋トレを頑張ろう!」と意気込んではいますが、継続できていないのです。しかし、筋トレは継続しなくてはメリットを感じることはできません。
逆に筋トレを継続することで体の変化だけではなく、心や健康にも良い影響を与えることができます。
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筋トレが続く人の特徴
筋トレが続く人には共通点があります。私の周りで筋トレを継続している人は以下の特徴に当てはまります。
- 習慣化することに成功している
- 明確な目標を持っている
- ジムに通っている
- 毎日の変化を記録している
習慣化することに成功している
筋トレを続けている人の一番の特徴は習慣化です。筋トレを歯磨きと同じように「やらないと気持ち悪い」と思っている人は筋トレが続いています。
習慣化するまでの最初の1ヶ月は辛いですが、それを乗り越えると無理なく継続することができます。筋トレを継続できるかどうかは最初の1ヶ月ですべてが決まると言っても過言ではありません。
明確な目標を持っている
「体重を3ヶ月でマイナス5kg落とす」や「7月までに腹筋をバキバキにする」など明確な目標を持っている人は筋トレを継続しやすいです。
目標を決めるときは期間(いつまで)と具体的な目標(数値など)をセットで決めるようにしましょう。「秋くらいまでに痩せる」のようにやんわりとした目標は、あまり意味がありません。
明確に目標を立てることで、そこから逆算して今何をやるべきかを決めることができます。
ジムに通っている
家で筋トレをしている人はなかなか継続しづらいです。筋トレをやるスイッチが入らずに、「今日はいいや」と筋トレをしない日が増えてしまいます。
ジムに通うと周りの人も頑張って筋トレをしているので、スイッチを入れることができます。また、せっかくジムに来たからには筋トレをしっかりしようという気持ちになることができます。
毎日の変化を記録している
筋トレが続く人は日々の変化を楽しんでいます。体重の変化や見た目の変化を毎日記録して、確認しています。
筋トレは数日ですぐに結果が出るものではありませんが、長期間継続していると体重や見た目が徐々に変化していきます。努力が結果に必ずあらわれるものなので、やればやった分だけ結果を出すことができます。それが楽しくてやめられないと言っている人はたくさんいます。
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筋トレが続かない理由
筋トレが続かない人には共通点があります。すぐに筋トレを辞めてしまう人の特徴は以下のとおりです。
- 筋トレをする日を決めていない
- すぐに結果を求めようとする
- 目標が決まっていない
- 独学でやろうとする
筋トレをする日を決めていない
筋トレの曜日と時間を決めて、習慣化することで無理なく筋トレを続けることができます。決めた曜日・時間になったら何も考えずにジムに行けばよいのです。筋トレをするかどうか迷うこともありません。
筋トレを続ける一番のコツは「習慣化」です。シンプルに習慣化するためには、筋トレをする曜日・時間を決めてしまえばよいのです。よっぽどのことがない限りはその曜日・時間にジムに行くようにしましょう。
すぐに結果を求めようとする
筋トレは数日~1週間ですぐに結果が出るものではありません。体の見た目を変えるためには、最低でも1ヶ月は必要です。
しかし、筋トレが続かない人は筋トレを始めて数日で結果を求めてしまうため、体の変化を感じられずモチベーションが下がってしまいます。その結果、筋トレを辞めてしまいます。
筋トレは継続することで結果が出るので、すぐに辞めてしまうと結果を感じることができません。最低でも1ヶ月は継続したうえで結果が出ているかを確認するようにしましょう。
目標が決まっていない
目標を決めずになんとなく筋トレをしている人は、モチベーションを保つことが難しいです。具体的な目標がないと、トレーニングの進捗や成果を確認する手段がなくなり、やる気を維持するのが難しくなります。
逆に目標があると、その達成に向けての努力が報われる達成感を感じて、モチベーションが高まります。また、目標設定により、トレーニングの計画や方法が明確になり、効率的に取り組むことができます。
独学でやろうとする
独学で正しいフォームや適切なトレーニングプランを知らないまま筋トレをしていると、効果が出にくく、怪我のリスクも高まります。また、自分一人でモチベーションを維持するのは難しく、進捗が見えにくいために挫折しやすくなります。
筋トレは正しい方法でやるかどうかで効果がかなり変わります。効果を感じられないと、モチベーションを保つことはかなり難しいです。最初はYouTubeやパーソナルトレーナなど詳しい人を参考して、正しい方法を学ぶようにしましょう。
筋トレを継続するためのコツ
筋トレを続けるためにはコツがあります。コツさえ押さえれば、誰でも継続することができます。
- 筋トレをする曜日・時間を決める
- 家の近くのジムに通う
- 明確な目標を立てて、毎日記録する
- 筋トレ仲間を作る
- 短期間の結果を求めない
筋トレをする曜日・時間を決める
筋トレの曜日と時間を決めて、習慣化することで無理なく筋トレを続けることができます。決めた曜日・時間になったら何も考えずにジムに行けばよいのです。筋トレをするかどうか迷うこともありません。
筋トレを続ける一番のコツは「習慣化」です。シンプルに習慣化するためには、筋トレをする曜日・時間を決めてしまえばよいのです。よっぽどのことがない限りはその曜日・時間にジムに行くようにしましょう。
家の近くのジムに通う
家からジムの距離は筋トレを継続するうえで大事です。家から近いとストレスなくジムに行って筋トレをすることができます。雨の日でも気にせずジムに行くこともできます。
家から遠い場合、ジムに行くこと自体がストレスになってしまい、筋トレを続けるうえでの障壁になってしまいます。雨が降っていたり、寒かったりするとジムに行くことが辛くなってしまいます。
明確な目標を立てて、毎日記録する
明確な目標を立てることで、日々の成長を確認して達成感を感じることができます。毎日の変化を感じるために日々の数値をメモすることをおすすめします。
目標については、具体的な数値(体重やウエスト、体脂肪率など)と期日を決めたほうが良いです。そこから逆算して今何をするべきか分かるためです。
筋トレ仲間を作る
筋トレ仲間と一緒にトレーニングすることで、互いに励まし合い、やる気を維持しやすくなります。共有の目標や成果を話し合うことで、達成感や充実感が増し、継続への意欲が高まります。
また、トレーニングの知識や技術を共有し合うことで効果的な方法を学びやすくなり、トレーニングの質が向上します。さらに、定期的なトレーニングの約束をすることで、自己規律を保ちやすくなり、サボりにくくなります。仲間の存在は、精神的な支えとなり、トレーニングの楽しさを倍増させる要因ともなります。
短期間の結果を求めない
先ほどもお伝えしましたが、筋トレは短期間で結果が出るものではありません。数ヶ月かけて理想の身体を手に入れることを目標にしましょう。
短期間で結果を期待しすぎると、思ったように結果が出ずにモチベーションが下がってしまいます。長期間で目標を決めて、コツコツと積み上げていくことが大事です。
まとめ
筋トレを続けるためには最初の1ヶ月がかなり重要です。そこを乗り越えれば習慣化でき、無理なく継続することができます。
「筋トレを続けている人はすごい」と思う人は多いのですが、そんなことはありません。ポイントを押さえれば誰でも続けることができます。
今回紹介した内容が筋トレを継続したい人にとって少しでも役に立てば嬉しいです。そして1人でも多くの人が筋トレを続けることができることを祈っています。
最短3か月で腹筋をバキバキに割る方法を紹介しています!筋トレ初心者でも無理をせずに実践できる方法です。
夏までにカッコいい体を手に入れたい人は要チェックしてください。