今回はこのような疑問にお答えします。
- 営業からWebマーケティングへ転職が可能な理由
- 【体験談】営業からWebマーケティングに転職するための3ステップ
- 営業からWebマーケティングへの転職でアピールするべき点
- Webマーケティングスキルは将来性がある
この記事を書いている私は生命保険の営業から未経験でWebマーケティング職へ転職しました。
今回は私の経験も踏まえて営業からWebマーケティングへの転職が可能な理由と具体的な転職までのステップを紹介します。
「営業だけやっていても将来性があるスキルが身につかないなぁ」と悩んでいる営業の方に、Webマーケティングへの転職はオススメです。
なぜなら、ポイントさえ押さえれば、営業からWebマーケティングへの転職はしやすいからです。
そして、Webマーケティングスキルは将来性があります。
営業からWebマーケティングへ転職が可能な理由

結論、営業からWebマーケティングへの転職は可能です。
その理由は以下のとおりです。
- 営業経験者はお客様の悩みを理解できるから
- コミュニケーションスキルがあるから
- 数字へのこだわりが強いから
ではそれぞれ説明していきます。
営業経験者はお客様の悩みを理解できるから
営業とWebマーケティングは「お客様のことを第一に考える」という点で共通しています。
営業では、お客様の悩みをしっかりヒアリングして、その悩みを解決するような商品を提案することが必要です。
Webマーケティングも同様で、紹介したい商品が「どんなお客様の」「どんな悩み」を解決するかを考えることが必要です。
したがって、営業で培った「お客様のことを理解する能力」はWebマーケティングでも非常に役に立ちます。
コミュニケーションスキルがあるから
Webマーケティングはコミュニケーションが低いとできない仕事です。
なぜなら、Webマーケティングの施策を実施するときに多くの関係者と連携をする必要があるからです。
例えば、Webページを作るためにWebディレクターやデザイナー、施策にかかる費用については経営企画など多くの部署とのやりとりが必要になります。
営業ではコミュニケーション能力が一番大事といっても過言ではないですが、それはWebマーケティングも同じです。
数字へのこだわりが強いから
営業と同様にWebマーケティングの仕事でも数字目標を達成することは非常に重要です。
営業もWebマーケティングも突き詰めると商品を売ることを目的にやっている仕事だからです。
したがって、数字へのこだわりは必要になります。
営業で鍛えられら毎月のノルマを達成するためのモチベーション管理能力などはWebマーケティングで生きるスキルになるでしょう。
【体験談】営業からWebマーケティングに転職するための3ステップ

生命保険の営業から未経験でWebマーケティングへ転職した私の転職までの3STEPを紹介いたします。
ステップ➀:自己分析を行い、方向性を決める
一概にWebマーケティングと言っても多くの企業があるので自己分析をして、転職先の方向性を決めることが大事です。
- なぜ転職したいのか?
- 絶対に譲れない条件は?
- 妥協できる点は?
上記の3点を考えることで方向性を決めることができます。
私の場合は以下のとおりです。
- このまま営業を続けていても、将来役に立つようなスキルが身につかないと感じたため
- 数字が好きなので、Webマーケティングに興味がある
- 自己研鑽や副業ができるような時間が欲しい
- 未経験なので、年収ダウンは仕方ない
したがって、私は「Webマーケティング職で残業が少なく土日休みの企業。その代わり、年収ダウンは受け入れる。」という方向性になりました。
ステップ➁:転職エージェントに相談する
自己分析をして、方向性が決まったら転職エージェントに相談しましょう。
方向性が決まっただけでは以下の状態になってしまいます。
このような疑問は転職のプロに聞けば、解決することができます。
そして、転職エージェントは履歴書や職務経歴書の書き方や面接対策まで親身にサポートしてくれます。
ちなみに、私が使ったエージェントは以下の3社です。
リクルートエージェント:転職支援実績No1の転職支援サービス
- マイナビエージェントIT
:20代~30代の未経験求人が多い
- パソナキャリア
:大手企業やメガベンチャー企業の求人が多い
さらに詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

ステップ➂:前職に近い業界or広告代理店に応募する
未経験の営業からWebマーケティングへ転職は正直難しいです。
しかし、前職に近い業界もしくは広告代理店であれば十分に可能性があります。
実際に私はWebマーケティング職へ20社応募しましたが、書類が通ったのは前職に近い業界2社、広告代理店3社でした。
したがって、前職に近い業界もしくは広告代理店を狙ったほうが効率よく転職活動を進めることができるでしょう。
もし、未経験から全く違う業界のWebマーケターになりたい方は、以下のどちらかの方法でないと無理でしょう。
- 広告代理店に転職した後に、経験を積んでから応募する
- Webマーケティングスクールで基礎を学んでから、応募する
オススメのWebマーケティングスクールについてはこちらで書いています☟
>>【未経験OK】Webマーケティングスクールおすすめ5選!タイプ別の選び方も解説
営業からWebマーケティングへの転職でアピールするべき点

営業で培った強みを上手くアピールできれば、未経験でもWebマーケティング職へ転職はできます。
具体的にアピールするべき点は以下のとおりです。
- お客様に寄り添った経験をアピール
- 目標達成するために工夫したことをアピール
- 忍耐力をアピール
ではそれぞれ解説していきます。
お客様に寄り添った経験をアピール
Webマーケティングはお客様のことを考えることが非常に重要です。
したがって、営業でお客様に寄り添った経験(具体的なエピソード)をアピールするべきです。
具体的には「お客様との信頼関係を築くためにどんなことをしたか?」です。
目標達成するために工夫したことをアピール
特に目標達成するために行った論理的な営業活動です。
「週で何件アポを取って」「そのために1日何件テレアポして」…のように目標から逆算した営業活動の経験を伝えましょう。
なぜなら、Webマーケティングも目標から逆算して、論理的に考えることが非常に重要だからです。
したがって、数字目標から逆算した論理的な営業活動は大きなアピールポイントになります。
忍耐力をアピール
Webマーケティングは想像以上に泥臭い仕事です。
地道に細かい数字を見たり、地味な作業をすることがほとんどです。
したがって、忍耐力が必要になります。
営業で培った「泥臭く数字を追い求めていく姿勢」を伝えることで、Webマーケティングの泥臭い仕事ができる忍耐力を示すことができるでしょう。
Webマーケティングスキルは将来性がある

私のように「営業を続けていても将来性のあるスキルが身につかない」と感じてWebマーケティング職へ転職する人は多いと思います。
では、そもそもWebマーケティングスキルは将来性のあるスキルなのでしょうか?
結論としては、Webマーケティングスキルは将来性が非常に高いです。
理由は以下のとおりです。
- どの業界でも通用する
- 圧倒的な売り手市場
- 副業や独立がしやすい
Webマーケティングスキルを身につければ、どの業界でも活躍することができます。
そして、副業や独立など個人で稼ぐことも可能です。
詳しくは『Webマーケティングは将来性がある!現役Webマーケターが語る真実』の記事を読んでみてください。
まとめ:営業からWebマーケティングへの転職はオススメ!
営業からWebマーケティングは本当にオススメです。
実際に私も営業からWebマーケティングへ転職をして、人生が大きく変わりました。
Webマーケティングへ転職してからは毎日仕事が楽しく、営業のときのようにストレスを抱えることもほとんどなくなりました。
そして、仕事で身につけたスキルで副業も出来ています。
営業からWebマーケティングへの転職は若ければ若いほうがいいので、迷っている方は今すぐにでも動き出しましょう!